2011年06月29日
新薬師寺
6月26日日曜日、お天気も良かったので、
先週に引き続き嫁とお寺に行ってきました!
先週に引き続き嫁とお寺に行ってきました!

今回行ったのは奈良県にある「新薬師寺」です。

今回も車で行ったのですが、
ここはお寺の前に3台分の無料駐車場があります。
当日は偶然?すべてに車が停まっていたので、
邪魔にならないところで空くのを待っていると
拝観受付の方が100mほど離れた所にも
1時間までなら無料の駐車場があると教えてくれたので、
そちらに停めることにしました。
その駐車場は無人の駐車場で、
入り口で駐車券をとり出る際に支払うタイプですが、
1時間までなら無料、1時間を超えると1時間単位で300円づつアップするようです。
なお参考までに、私たちはゆっくり寺内を見て回っても、
正味55分ぐらいでした。
さて、拝観受付で大人600円/人を支払い、
南門から入ると正面に本堂が見えます。

これが南門で門右手に見えるのが拝観受付です。

同じく南門、本堂側から撮ったものです。

これが薬師如来坐像と日本最古・最大の十二神将が安置している本堂です。
なんでも奈良時代に作られたとか・・・
薬師如来坐像と十二神将については新薬師寺のホームページを参照してください。
ちなみに本堂の入り口は建物左手にありました。

そして反対側はなんとステンドガラス!
さすがにこれは奈良時代のものじゃないんでしょうね。

そしてこのステンドガラスの扉からは東門へと続いています。

南門入ってすぐ右手にあるのが鐘楼で、こちらは鎌倉時代のものだそうです。

そしてその隣に竜王社というお社がありました。

で、ここで気がついたのですが、
鐘楼の裏手に隠れるようにトイレがありました。

このトイレ一見古汚そうに見えるのですが、
中は真新しくとてもきれいで、
洋式の便座もありそこにはウォッシュレット(あれ?TOTOだったっけ・・・
)が付いていました。
話は戻り、南門入って左手には東大寺実忠和尚の石塔があります。

そして石塔の隣に地蔵堂があります。
この地蔵堂には十一面観音像が安置されており、
木格子越しですが、そのお顔を拝見することができます。

(ピンボケ・・・
)
石塔の後ろには稲荷社と石仏群がありました。

一周したところで、本堂左手に門があり、そこをくぐると庭園がありました。
この庭園、織田有楽斉の庭となっていましたが、
隅に茶室があったので、
もしかしたら茶人でもあった織田有楽斉(織田信長の実弟)が
ここでお茶をたてていたのでしょうか?

そしてこの庭の向こうには香薬師堂がみえます。

人の木彫りが見えますが、どういう意味があるんでしょう?

この香薬師堂には本来「香薬師如来立像」が安置されていたそうです。
しかし昭和18年3月に盗難にあい以後消息不明だそうです。
で、代わりにでしょうか?「おたま地蔵尊」が安置されていました。
「おたま地蔵尊」とは何だろうと思い調べてみると、
『昭和59年本堂安置の景清地蔵尊(鎌倉時代)の体内より裸形地蔵尊が発見され
男性のシンボルをつけた我が国最古,最初の地蔵尊として一躍脚光を浴びる。
体内より数多くの納入品も発見され、
当時代の歴史の一部が鮮明に映し出され興味ある尊像として注目される。
今は別棟香薬師堂に安置され、安産,健康の祈願仏として有識者に尊宗されている。』
と書かれていました。
ちなみにこの「おたま地蔵尊」は通常安置されている御堂の扉は閉じられていますが、
希望により特別開扉してもらえるそうです。
何も知らない私たちでしたが、私がこの香薬師堂を訪れた際に、
ちょうど別の方が申し出ていたようで、
なんと私たちもこの「おたま地蔵尊」を(外からですが・・・
)拝見することができました。
新薬師寺
住所 〒630-8301 奈良市高畑町1352番地
電話 (0742)22-3736
拝観時間 午前9時~午後5時(年中無休)
休業日 無し
大きな地図で見る
今回も車で行ったのですが、
ここはお寺の前に3台分の無料駐車場があります。
当日は偶然?すべてに車が停まっていたので、
邪魔にならないところで空くのを待っていると
拝観受付の方が100mほど離れた所にも
1時間までなら無料の駐車場があると教えてくれたので、
そちらに停めることにしました。
その駐車場は無人の駐車場で、
入り口で駐車券をとり出る際に支払うタイプですが、
1時間までなら無料、1時間を超えると1時間単位で300円づつアップするようです。
なお参考までに、私たちはゆっくり寺内を見て回っても、
正味55分ぐらいでした。
さて、拝観受付で大人600円/人を支払い、
南門から入ると正面に本堂が見えます。
これが南門で門右手に見えるのが拝観受付です。
同じく南門、本堂側から撮ったものです。
これが薬師如来坐像と日本最古・最大の十二神将が安置している本堂です。
なんでも奈良時代に作られたとか・・・

薬師如来坐像と十二神将については新薬師寺のホームページを参照してください。
ちなみに本堂の入り口は建物左手にありました。
そして反対側はなんとステンドガラス!

さすがにこれは奈良時代のものじゃないんでしょうね。

そしてこのステンドガラスの扉からは東門へと続いています。
南門入ってすぐ右手にあるのが鐘楼で、こちらは鎌倉時代のものだそうです。
そしてその隣に竜王社というお社がありました。
で、ここで気がついたのですが、
鐘楼の裏手に隠れるようにトイレがありました。

このトイレ一見古汚そうに見えるのですが、
中は真新しくとてもきれいで、
洋式の便座もありそこにはウォッシュレット(あれ?TOTOだったっけ・・・


話は戻り、南門入って左手には東大寺実忠和尚の石塔があります。
そして石塔の隣に地蔵堂があります。
この地蔵堂には十一面観音像が安置されており、
木格子越しですが、そのお顔を拝見することができます。
(ピンボケ・・・

石塔の後ろには稲荷社と石仏群がありました。
一周したところで、本堂左手に門があり、そこをくぐると庭園がありました。
この庭園、織田有楽斉の庭となっていましたが、
隅に茶室があったので、
もしかしたら茶人でもあった織田有楽斉(織田信長の実弟)が
ここでお茶をたてていたのでしょうか?
そしてこの庭の向こうには香薬師堂がみえます。
人の木彫りが見えますが、どういう意味があるんでしょう?

この香薬師堂には本来「香薬師如来立像」が安置されていたそうです。
しかし昭和18年3月に盗難にあい以後消息不明だそうです。

で、代わりにでしょうか?「おたま地蔵尊」が安置されていました。
「おたま地蔵尊」とは何だろうと思い調べてみると、
『昭和59年本堂安置の景清地蔵尊(鎌倉時代)の体内より裸形地蔵尊が発見され
男性のシンボルをつけた我が国最古,最初の地蔵尊として一躍脚光を浴びる。
体内より数多くの納入品も発見され、
当時代の歴史の一部が鮮明に映し出され興味ある尊像として注目される。
今は別棟香薬師堂に安置され、安産,健康の祈願仏として有識者に尊宗されている。』
と書かれていました。
ちなみにこの「おたま地蔵尊」は通常安置されている御堂の扉は閉じられていますが、
希望により特別開扉してもらえるそうです。
何も知らない私たちでしたが、私がこの香薬師堂を訪れた際に、
ちょうど別の方が申し出ていたようで、
なんと私たちもこの「おたま地蔵尊」を(外からですが・・・


新薬師寺
住所 〒630-8301 奈良市高畑町1352番地
電話 (0742)22-3736
拝観時間 午前9時~午後5時(年中無休)
休業日 無し
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Posted by あーチャン at 21:00│Comments(0)
│奈良
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