ちょっと宇治まで!
大分前の話で申し訳ないのですが、
昨年の11月8日、下の子のクラブが休みになったので、
お天気もいいし急遽嫁と娘を連れて宇治まで行ってきました。
やっぱり宇治と言ったら
「平等院」 !
近くに住んでいるものの今まで一度も行ったことがなく、
まさにこれを見たくて行ったのです。
そして、平等院と言ったら、
「鳳凰堂」!
10円玉の裏面にも描かれたこの建物は、
本尊阿弥陀如来像を安置する中堂と、左右の翼廊、
中堂背後の尾廊の計4棟からなっており、
国宝に指定されてます。
近世以降「鳳凰堂」と呼ばれるようになった由縁の鳳凰形棟飾りです。
阿弥陀堂中堂の大棟の南北両端に据えられています。
ちなみにこの鳳凰は一万円札にも描かれています。
また、池の対岸からは中央の阿弥陀堂の阿弥陀如来様も見えます。
園内は結構広くて
4月末から5月上旬に行くと藤の古木が見事な花を咲かせるふじ棚や
「鳳凰館」と呼ばれる展示館もあります。
結局2時間ほどかけてゆっくりと見ることが出来ました。
そして、時計を見るともう早午後1時となっていました。
おなかも空いたので、
宇治川沿いに出て数軒立ち並んだ御食事処から
いい匂いがする一軒を選び入って見ました。
料理旅館「鮎宗(あいそ)」
しかしさすが御昼時、中は満席でした・・・
しかし御向かいにある別館は入れるということで行ってみると、
宇治川の堤防の上に建てられた別館は
眺めもよく窓を開けると気持ちがいい風が入ってきます。
なんでも団体さんの予約が入っていたんですが、
運良く端のテーブルにつく事が出来ました。
そして嫁と娘は先ほどのいい匂いの元の「鰻いいむし」と
「茶そば」をたのみ、
私は「うなぎ定食」をたのみました!
あ~あ、美味しかった!
おなかも一杯になったところで、
次は宇治川を渡って対岸へ足を伸ばしてみる事に!
途中の橘島には、「宇治川先陣之碑」がありました。
この碑は、寿永3年(1184)朝廷から木曽義仲追討の任を受けた源義経が、
この地から義経軍の名馬「するすみ」に乗った梶原景季と
名馬「いけづき」に乗った佐々木高綱が「先陣争い」をして一気に渡河し、
義仲軍を打ち破ったと言われる故事にちなんで、
昭和6年(1931)に建立されたものだそうです。
続いて橘島から対岸へ!
そして対岸には源氏物語の所縁の地らしく、
このようなモニュメントもありました。
それから、
「源氏物語ミュージアム」にも立ち寄りました。
そして最後に
「伊藤久右衛門」に寄って帰ることに!
お店の近くまで行くと遠目でも分かるくらい車が多く、
お店の中も人、人、人・・・
とにかくメチャクチャ混んでいました・・・
それでも待つこと30分・・・
ようやく順番がきて茶庵へ!
メニューを見ながらあれこれ悩みます。
結局嫁と娘は宇治抹茶パフェを、
抹茶の粉を振りかけて頂きます。
私は抹茶と宇治抹茶バターサンドのセットを頂く事にしました。
包みの中はこんな感じ!
う~ん、美味しい!
どちらも甘さ控えめですが、
緑茶の香りがよく後を引く美味しくで大満足。
お店を出るころには日は傾きはじめ、
まだまだ見て周れていないところもありますが、
息子が帰ってくることもあって家路に着きました。
最近はずっとクラブ活動に終われており、
久しぶりのオフをたった一日でしたが、
ゆっくりと宇治の名所を見て周れて楽しかったです。
そしてまた次の機会にも
今度は別のところを見て周りたいなとも思いました。
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