ちょっと宇治まで!

あーチャン

2010年02月14日 15:00




大分前の話で申し訳ないのですが、
昨年の11月8日、下の子のクラブが休みになったので、
お天気もいいし急遽嫁と娘を連れて宇治まで行ってきました。



 



やっぱり宇治と言ったら 「平等院」 

近くに住んでいるものの今まで一度も行ったことがなく、
まさにこれを見たくて行ったのです。





そして、平等院と言ったら、「鳳凰堂」


10円玉の裏面にも描かれたこの建物は、
本尊阿弥陀如来像を安置する中堂と、左右の翼廊、
中堂背後の尾廊の計4棟からなっており、
国宝に指定されてます。


 

近世以降「鳳凰堂」と呼ばれるようになった由縁の鳳凰形棟飾りです。
阿弥陀堂中堂の大棟の南北両端に据えられています。

ちなみにこの鳳凰は一万円札にも描かれています。





また、池の対岸からは中央の阿弥陀堂の阿弥陀如来様も見えます。



園内は結構広くて
4月末から5月上旬に行くと藤の古木が見事な花を咲かせるふじ棚や





「鳳凰館」と呼ばれる展示館もあります。






結局2時間ほどかけてゆっくりと見ることが出来ました。
そして、時計を見るともう早午後1時となっていました。



おなかも空いたので、
宇治川沿いに出て数軒立ち並んだ御食事処から
いい匂いがする一軒を選び入って見ました。




料理旅館「鮎宗(あいそ)」

しかしさすが御昼時、中は満席でした・・・

しかし御向かいにある別館は入れるということで行ってみると、
宇治川の堤防の上に建てられた別館は
眺めもよく窓を開けると気持ちがいい風が入ってきます。



なんでも団体さんの予約が入っていたんですが、
運良く端のテーブルにつく事が出来ました。



そして嫁と娘は先ほどのいい匂いの元の「鰻いいむし」と



「茶そば」をたのみ、




私は「うなぎ定食」をたのみました!





あ~あ、美味しかった!





おなかも一杯になったところで、
次は宇治川を渡って対岸へ足を伸ばしてみる事に!



途中の橘島には、「宇治川先陣之碑」がありました。

この碑は、寿永3年(1184)朝廷から木曽義仲追討の任を受けた源義経が、
この地から義経軍の名馬「するすみ」に乗った梶原景季と
名馬「いけづき」に乗った佐々木高綱が「先陣争い」をして一気に渡河し、
義仲軍を打ち破ったと言われる故事にちなんで、
昭和6年(1931)に建立されたものだそうです。




続いて橘島から対岸へ!


そして対岸には源氏物語の所縁の地らしく、
このようなモニュメントもありました。




それから、「源氏物語ミュージアム」にも立ち寄りました。





そして最後に「伊藤久右衛門」に寄って帰ることに!



お店の近くまで行くと遠目でも分かるくらい車が多く、
お店の中も人、人、人・・・

とにかくメチャクチャ混んでいました・・・


それでも待つこと30分・・・

ようやく順番がきて茶庵へ!



メニューを見ながらあれこれ悩みます。


結局嫁と娘は宇治抹茶パフェを、



抹茶の粉を振りかけて頂きます。

 


私は抹茶と宇治抹茶バターサンドのセットを頂く事にしました。



包みの中はこんな感じ!



う~ん、美味しい!


どちらも甘さ控えめですが、
緑茶の香りがよく後を引く美味しくで大満足。


お店を出るころには日は傾きはじめ、
まだまだ見て周れていないところもありますが、
息子が帰ってくることもあって家路に着きました。





最近はずっとクラブ活動に終われており、
久しぶりのオフをたった一日でしたが、
ゆっくりと宇治の名所を見て周れて楽しかったです。

そしてまた次の機会にも
今度は別のところを見て周りたいなとも思いました。
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