浄瑠璃寺
日曜日は息子のサッカーの練習試合、そして娘の陸上の記録会があり、
せっかくのETC特別割引最終日なのにどこにも行けないなぁともやもやしていると、
嫁が「ちょっと行きたい所があるんだけど・・・」とのこと!
で、久々に嫁と夫婦だけでお出かけすることになりました。
行った先は京都府木津川市にある
浄瑠璃寺です。
有料の駐車場(一回300円)に車を止めそこから参道を歩いて行くと、
京都市内にあるような立派なお寺とは異なった、
とても侘び寂が感じられる門が見えてきます。
そして門をくぐって中に入ると大きな池が正面に見えます。
この池は梵字の阿字をかたどっているそうです。
そして池の右側には本堂が目に入ります。
お寺を上から見た図です。
本堂左手にある小屋にて拝観料300円(大人)を払うと
本堂の中に入ることが出来ます。
本堂に入るのは裏手を通って本堂の右手より入ります。
裏手も緑鮮やかで紫陽花も綺麗に咲いておりました。
いよいよ本堂の中に入ります。
まず目に入るのが四天王の中の「増長天像」と「持国天像」です。
現在は他の広目天像が東京国立博物館へ、
多聞天像が京都国立博物館へ出陳されているそうです。
(中は撮影禁止なので、木津川市のホームページより写真を拝借させていただきました。)
そして中央に坐像の中尊を配置し、両脇に四躯ずつ等身大の阿弥陀像を配置されていました。
国宝の9体の阿弥陀像が安置されており、間近で見ることが出来ます。
(中は撮影禁止なので、木津川市のホームページより写真を拝借させていただきました。)
もうすっかり心が洗われた気持ちとなって外に出ます。
池の対岸には三重塔が見えます。
そこで池をぐるっと周って三重塔にも行ってみることにしました。
この日は残念ながら中を見ることが出来ませんでしたが、
中には「薬師如来坐像」が安置されており、
毎月8日、正月三ケ日、春分、秋分の日(好天に限る)
(この日は秘仏開扉の日ではなかったため、
木津川市のホームページより写真を拝借させていただきました。)
こちらでもしっかりお参りをさせていただいてから、
お寺を後にすることにしました。
こちらでもしっかりお参りをさせていただいてから、
お寺を後にすることにしました。
門のところから参道を見た写真です。
なんか雰囲気よくありません?
そしてちょうどお昼時だったので、
参道脇にあった
あ志び乃店で食べることにしました。
私たちが入ったときにはまだ客が入っていませんでしたが、
注文してしばらくすると3組ほどの御夫婦や御家族の方が入ってこられました。
こちらがメニューです。
やっぱりちょっとお高い・・・
で頼んだのは「とろろそば」です。
山菜がたっぷり入っていてまあまあ美味しかったですよ!
おなかもふくれたところで、
近くの岩船寺にも行こうかと話しましたが、
子供たちの事も気になるので、
ちょっと時間も早いのですがこのまま帰宅しました。
でも、近場でちょこっと行くにはとてもいいところだと思います。
今度は桜や紅葉の時期に行って見たいですね。
真言律宗 小田原山
浄瑠璃寺
京都府木津川市加茂町西小札40
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